取引戦略

FX初心者の成長には損切りが必要

FX初心者の成長には損切りが必要

損切り(そんぎり)とは、投資行動をして損失が出たとき、それ以上損をふくらませないために投資対象を決済して損失を確定することです。FXや株式投資で利益をあげるために、絶対に必要な技術といわれています。英語で、stop-loss(ストップ・ロス)やstop-order(ストップ・オーダー)とも呼ばれます。

【これからの見通し】金融当局者らの発言予定多く、注意が必要に

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FX初心者の成長には損切りが必要

残念ながら iFOREXはMT4を利用することはできません。

iFOREXでは海外FX取引ではおなじみの取引ツールであるMT4・MT5には対応していないため、これらを利用してトレードを行うことはできません。

そのかわりiFOREXは専用プラットフォーム 「FXnet Viewer」 を利用してトレードを行います。

・Webブラウザでそのまま利用できるためダウンロードの必要がない
・シンプルなインターフェイスで直感的にトレードができる

などの特徴があり、特に海外FX初心者にはたいへんおすすめの取引プラットフォームです。

ただしMT4やMT5に比べると機能や拡張性に制約があるというデメリットもあり、海外FX中級〜上級者にはものたりないという点は否めません。

何れにしてもiFOREXでは、このFXnet Viewer以外のプラットフォームを利用することしかできないため、iFOREXの利用を考えている方はFXnet Viewerが自分の取引スタイルにあっているかどうかを正しく見極める必要があります。

・iFOREXでMT4・MT5は使えない!
・iFOREXの専用プラットフォーム「FXnet Viewer」の特徴とメリット・デメリット
・総合的に見るとFXnet ViewerとMT4・MT5ではMT4・MT5に軍配があがる
・FXnet Viewerの基本操作方法

1.iFOREXでMT4・MT5は使えない!

冒頭でもお伝えした通り iFOREXではMT4・MT5は利用できません。

国内FXの経験しかない方は意外に思うかもしれませんが、海外FXでは、ほとんどの業者がMT4(Meta Trader4)・​​MT5(Meta Trader5)という共通の取引プラットフォームを利用しています。

もちろんiFOREXでは、これに変わる専用の取引プラットフォームも完備しており、取引で不自由を感じることはほぼありません。

次章からiFOREXの専用取引プラットフォームである「FXnet Viewer」について詳しく解説していきましょう。

2.iFOREXは専用プラットフォーム「FXnet Viewer」がある

iFOREXはMT4・MT5が使えない代わりに、 iFOREX独自の専用取引プラットフォーム「FXnet Viewer」 が用意されています。

・ウェブサイトから利用できるのでダウンロード・インストールの手間がない
・インターフェイスが使いやすく誰でもすぐに取引ができる
・必要証拠金を画面上で確認できる

などの様々なメリットがあり、特に 海外FX初心者や経験の浅いトレーダーにはたいへん便利 な取引プラットフォームであると言えます。

・MT4やMT5でできるカスタムインジーケーターの設定はできない
・利用できる自動売買ツールがない

などのデメリットもあり、特に 海外FXの中級者・上級者には使い勝手がよくありません

3.FX初心者の成長には損切りが必要 FXnet Viewerのメリット

3-1.ウェブブラウザで利用できる

FXnet Viewerは ウェブブラウザ上で利用できる という大きなメリットがあります。
ブラウザ上でトレードができるということは、すなわち

・アプリケーションをダウンロード・インストールする必要がない
・インターネットに接続できる機器があれば機種を選ばずいつでもトレードができる

◎アプリケーションをダウンロード・インストールする必要がない

MT4やMT5は専用のアプリケーションをダウンロードし、PCにそれをインストールする必要がありますが、 FXnet Viewerにはその必要はありません

◎インターネットに接続できる機器があれば機種を選ばずいつでもトレードができる

FXnet Viewerはネット接続環境とブラウザが開ける環境であれば、 Windows・MAC・PC・スマホを問わず 利用することができます。

またアンドロイド向けには、FXnet Viewerのアプリも提供されており、スマートフォンでわざわざブラウザを立ち上げてログインするのが面倒な方には便利です。

3-2.シンプルで使いやすく初心者でも簡単にトレードができる

FXnet Viewerの長所は、 インターフェース画面のわかりやすさ にあります。

機能は多岐にわたり、インターフェイス画面に表示される情報も多いため、初心者が使いこなすためには相応の時間が必要になります。

これに対してFXnet Viewerは必要な情報のみ表示されて 直感的に利用しやすく、特にFX初心者や経験の浅いトレーダーが安心して利用できる環境 が提供されています。

3-3.必要証拠金を注文する前に確認できる

FXnet Viewerは注文画面で、注文する前に その取引の必要証拠金を注文する前に確認できる 機能があります。

注文画面で取引数量を入力すると、入力欄の下にその取引の金額に対する必要証拠金が即座に表示されます。

MT4やMT5ではこのような機能はなく、特にFXトレードの経験が浅いトレーダーにはたいへん便利な機能です。

4.FXnet Viewerのデメリット

4-1.カスタマイズができない

FXnet Viewerには、MT4やMT5で当たり前のようにできる カスタマイズができません

MT4やMT5では新しいカスタムインジケーターをインストールして使用することもできますが、FXnet Viewerは機能を追加することは一切できません

4-2.自動売買ツールは利用できない

FXnet Viewerには 自動売買ツール(EA)はなく、新たにインストールすることもできません

iFOREXでは基本的に、トレーダーが手動で売買を行う裁量取引のみが認められており、自動売買はすべて禁止されています。このためFXnet Viewerも、最初から自動売買ツールを利用できない仕様になっています。

5.総合的に見るとFXnet ViewerとMT4・MT5ではMT4・MT5に軍配があがる

これまでFXnet Viewerの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説してきましたが、FXnet Viewerは総じて使いやすさを重視した設計となっており、残念ながら機能面ではMT4・MT5にはかなわないというのが現実です。

5-1.カスタマイズの幅がひろい

MT4・MT5のメリットとしてまずあげられるのが カスタマイズ性能の高さ です。

またチャートのカスタマイズ機能や定型チャートの保存機能などによって、自分のトレードスタイルに合わせて最適な、自分だけのチャートを作ることも可能です。

5-2.自動売買ツールが豊富

FXnet Viewerでは自動売買ツール(EA)の搭載はなく、インストールもできないのに対して、MT4やMT5では、 ネット上でダウンロードできる様々なEAを自由にインストールして利用 することができます。

5-3.他業者と共通の取引プラットフォーム

MT4・MT5は 多くの海外FX業者が採用する共通の取引プラットフォーム であるため、使い方を覚えておけば、海外FX業者を変更したり、複数の業者を利用する場合にもたいへん便利です。

常に慣れた取引ツールを使えることは、取引を円滑に行う上でも大きなメリットになります。

6.MT4・MT5が使えなくてもiFOREXを利用したい3つの理由

海外FX業者はそれぞれに特徴があり、業者の決定ではメリット・デメリットの両方を比べ、自分にとって最適な業者を選ぶ必要があります。

6-1.ボーナス・キャッシュバックが充実している

iFOREXは ボーナスやキャンペーンが充実している業者 としても知られており、これはiFOREXを利用する上での大きなメリットと言えます。

FX初心者の成長には損切りが必要 FX初心者の成長には損切りが必要 FX初心者の成長には損切りが必要
iFOREX 3つのボーナス
スペシャルボーナス 初回入金時に FX初心者の成長には損切りが必要 1000ドルまでの入金には100% 、 1000ドルを超える部分に25% ボーナスがもらえる。
有効保有額に3%利息 口座の有効保有額に対して 年率3%の利息 を毎月もらえる
お友達紹介 紹介した友人一人につき最大500ドル
紹介された友人も250ドルのボーナスがもらえる

・2回目以降の入金に対する100%キャッシュバック
・狭いスプレッドを提供する口座へのアップデート

6-2.スプレッドが狭い

iFOREXは 業界でも最低水準でスプレッドでの取引 をトレーダーに提供しており、この点はiFOREXを選ぶたいへん大きなメリットの一つとなります。

通貨ペア iFOREX XM FBS Gemforex
USD/JPY 0.FX初心者の成長には損切りが必要 8pips 1.5pips 1.2pips 1.6pips
EUR/JPY 1.2pips 2.0pips 1.6pips 1.7pips
GBP/JPY 2.2pips 3.0pips 3.1pips 2.3pips

iFOREXのスプレッドについては、スキャルピングや自動売買ができない点やDD方式による透明性の低い取引環境についても考慮する必要はあります。

6-3.ロスカット水準0%

iFOREXは ロスカット水準0% FX初心者の成長には損切りが必要 という驚異的な低さを誇ります。

「ロスカット水準」とは、強制決済が行われる証拠金維率の数値のことで、一般的な海外FX業者の場合、ロスカット水準は20%とされています。この場合、証拠金維持率が20%を下回るとロスカット(強制決済)が行われることを示します。

そしてロスカット水準0%のiFOREXは証拠金維率0%、つまり 口座残高が0円になるまでロスカット(強制決済)が行われません。

ロスカット水準は低ければ低いほど強制決済のリスクを下げ、ポジションを長く持つことができます。iFOREXのロスカット水準0%は、この点でトレーダーにとって他業者に勝るメリットと言えます。

7.FXnet Viewerの基本操作方法

ここまでお伝えしてきた通り、FXnet Viewerは機能や拡張性ではMT4・MT5に劣りますが、 直感的に操作しやすく、特に海外FX取引の経験の浅いトレーダーにはたいへん扱いやすい 取引プラットフォームであることはまちがいありません。

取引する通貨ペアの選択から注文・決済まで、初めての取引でも迷わず操作でき、海外FXの入門ツールとしてはたいへんおすすめです。

7-1.FX初心者の成長には損切りが必要 【FXnet Viewer基本操作①】取引したい通貨ペアを選ぶ

お伝えしている通りFXnet Viewerのトレードはとにかく簡単です。

デフォルトでは「メイン」タブには人気銘柄が表示されていますが、自分の取引したい銘柄は、銘柄の表示の右側の星の表示をクリックすることでお気に入りとして登録することができます。

お気に入りに登録した銘柄は、「メイン」タブの下のプルダウンで「お気に入り」を選択すれば、まとめて表示されます。

FX初心者の成長には損切りが必要

7-2.【FXnet Viewer基本操作②】取引画面から注文を行う

画面右側には「新規注文」「新規指値注文」の二つのタブがありますが、成行注文(値段を指定せずに注文)の場合は「新規注文」、指値注文(値段を指定して注文)の場合は「新規指値注文」を利用します。

◎成行注文 FX初心者の成長には損切りが必要 FX初心者の成長には損切りが必要

成り行き注文の場合は、指値(注文の価格)を指定しないため、注文を出した時点での価格で即座に決済が行われます。

①売りか買いかを選択(いずれかをクリック)
②取引する数量を入力
③ストップロス(損切り価格)の入力(入力しなくても良い)
④リミット(利益確定の価格)を入力
⑤注文

成行注文の場合、①〜④までの設定を行えば、あとは⑤「注文」をクリックするだけで、すぐに注文が約定します。

③ストップロス(損切り価格)の入力と④リミット(利益確定の価格)を入力は任意ですので、必ずしも入力する必要はありませんが、入力をしたい場合はチェックボックスにチェックを入れ、表示される入力欄に入力をしていきます。

値幅の設定は以下に示す表示で「価格」「レート」「パーセント」のいずれかの単位を選択してから設定します。

◎指値注文

①売りか買いかを選択(いずれかをクリック)
②取引する数量を入力
③指値注文の価格を入力
④日時の設定(入力の必要ない場合は「キャンセルまで有効」を入力
⑤ストップロス(損きり価格)・リミット(利益確定の価格)の入力
(リミットの入力は画面を下にスクロールして表示してください)
⑥注文

指値注文の場合は上記の①〜⑤までの入力ののち⑥「注文」をクリックします。注文は設定した「指値」に到達した時点で約定されます。

7-3.【FXnet Viewer基本操作③】ポジションの決済を行う

まず決済したいポジションの表示をクリックしてください。

決済の指値を入力したい場合、未決済取引の右に表示されている「ストップの追加」か、「リミットの追加」をクリックします。

損きり価格を入力したい場合は「ストップを追加」、利益確定価格を入力したい場合は「リミットを追加」から、それぞれ指値を設定するだけで、決済の指値注文は完了します。

まとめ

残念ながら iFOREXはMT4を利用することはできません。

MT4・MT5は海外FX取引ではおなじみの取引ツールですが、iFOREXはこれらに対応していないため、トレードでは専用プラットフォーム 「FXnet Viewer」 を利用してトレードを行います。

などの様々なメリットがあり、特に 海外FX初心者や経験の浅いトレーダーにはたいへん便利 な取引プラットフォームであると言えます。

などのデメリットもあり、特に 海外FXの中級者・上級者には使い勝手がよくありません

・ボーナス・キャッシュバックが充実している
・スプレッドが狭い
・ロスカット水準0%

FXnet Viewerは総合的な機能ではMT4に劣ることは否めませんが、余分な機能がない分、操作が簡単で視覚的に仕組みを理解しやすく、 海外FXの初心者向けの入門ツールとしてはたいへんおすすめ です。

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編集長 櫻井

大学卒業後就職するも半年で会社が倒産。就職先が無くIT業界に入りたくてひたすら1年間勉強とバイトをして会社を立ち上げる。順調に成長していたが大きな案件でトラブルを抱え2000万の案件が無くなり全力を注いでたため資金ショート。会社を畳む。 経験を生かしIT会社に就職。そこの先輩のすすめで株をやるがリーマンショックが絡み見事に失敗。その後自身のトレードノウハウをコツコツと身につけ、FXだけで生活できるレベルまでトレーダーとして成長。 IT会社から転職し海外FX徹底比較ドットコムのサイト立ち上げに参加。 現在は編集長として記事の正確性や信頼性のチェックを主な仕事にしている。 座右の銘は「負けていても収入がプラスになるトレーダーでいる事」 (FXトレード暦:10年・国内、海外株取引:7年)

CFD取引とは?仕組みを初心者にも分かりやすく解説

CFDのメリットやデメリット、配当や税金、取引方法等について詳細に解説します。CFDという言葉、株やFXをやる方なら聞いたことがあると思います。CFDとはContract For Differenceの頭文字をとった略語で、日本語に訳すと差金決済取引となります。イメージを掴むために、簡単な例えを出しますと、FXのなんでも版です。具体的にはどのような取引なのかを詳しく知らない方も多いかもしれません。今回はCFDの基礎知識を説明したいと思います。

CFD(差金決済取引)とは?CFDの基礎知識とリスクなど

様々な投資対象にレバレッジをかけ、売りからでも買いからでも、24時間いつでも取引できるのがCFDの魅力です

まず、CFDとはContract For Differenceの頭文字をとった略語で、日本語に訳すと差金決済取引となります。イメージを掴むために、簡単な例えを出しますと、FXのなんでも版です。逆に言えば、FXはCFDの中の通貨に絞った金融商品とも言えます。CFDでは世界の株価指数や個別銘柄、金や原油などの商品や債券まで、多様な資産クラスをカバーする、場合によっては約1万種類以上(※)もの様々な投資対象にレバレッジをかけて投資をすることができます。

CFDの3つの魅力・レバレッジ、ショート、24時間取引

1、様々な投資対象にレバレッジをかけた取引が可能になる
株や株価指数、商品、債券など、約1万種類以上にも及ぶ投資対象に(業者によって取り扱い銘柄が異なります)、少額の資金を元手に、その数倍~数十倍で投資をすることが可能です(2011年のレバレッジ規制後、日本のCFD取り扱い業者では株式は5倍、株価指数は10倍、商品は20倍、バラエティ(VIX指数等)FX初心者の成長には損切りが必要 は5倍、債券は50倍のレバレッジとなっています)。もちろん、これは諸刃の剣で下手をするとやけどを負いますが、うまく活用すると少ない資金で多額の利益を獲得することが可能になります。

レバレッジについての詳しい解説は記事『レバレッジ効果とは?意味や計算式をわかりやすく解説』をご覧ください

2、ショート(売り)から始められる
通常の株式取引の場合、株を買うことはできても、最初から売り(いわゆるカラ売り)となると、プロ投資家専用市場のようなところがあって敷居が高かったかと思います。しかしCFDの場合はいろいろなものに対して、簡単に売り(ショート)から入ることができます。たとえば、ニューヨークダウが下がると予想したとします。このとき、現在の価格で「売り(ショート)」を入れるわけです。結果、予想どおりに下落した場合にそこで決済します。ここで売りを入れたときと、決済したときの下がり幅が利益となるわけです。むろん、反対に上昇した場合は損失になってしまいます。

空売りについての詳しい解説は記事『空売りとは何か?やり方や仕組みをわかりやすく解説』をご覧ください

3、24時間取引ができる
会社員の場合、日本株を買おうと思っても取引時間は就業時間中であることが多くてパソコンにつきっきりになっての取引はなかなか難しいと思います。しかし、世界中にはかならずその時間に開いているマーケットがあります。たとえば、日本は夜中でもアメリカではお昼ということがあるわけです。したがって、リアルタイムで取引可能な市場と向き合えるのがCFDの大きな特徴の1つです。

CFDの配当(CFDでは配当相当額がもらえます)

CFDで買い建玉を保有している場合、保有している銘柄に配当があれば配当相当額を受け取ることができます。当然ながら配当相当額は取引金額に応じて算出されますので、配当相当額にもレバレッジがかかります。取引金額は証拠金から比較すると数倍にもなるために、証拠金から見た配当相当額はかなり高い利回りとなるケースがあります。なお、売建玉を保有の場合は配当相当額を支払うことになります。

これは個別株だけでなく、株価指数CFDで買い建玉を保有していた場合も一緒で株価指数の構成銘柄に配当があれば、配当相当額が付与されます(ただ、ドイツのDAXは配当込みの指数であるため配当相当額が発生しない、株価指数CFDは配当相当額が発生しますが株価指数先物CFDでは配当相当額は発生しないなど、一部の例外はありますので、予め取引業者にご確認下さい)。

損切りとは?本当の意味や株・FXでの目安やタイミング、ルール設定を解説


損切り(そんぎり)とは、投資行動をして損失が出たとき、それ以上損をふくらませないために投資対象を決済して損失を確定することです。FXや株式投資で利益をあげるために、絶対に必要な技術といわれています。英語で、stop-loss(ストップ・ロス)やstop-order(ストップ・オーダー)とも呼ばれます。

でも、損切りの目安やタイミングって、どうやって決めればいいのでしょう? また、損切りばかりしていたら、いつのまにか損切り貧乏になってしまい、損切りの有効性を疑っている人もいるかもしれません。

1.損切りとは?損切りの本当の意味を解説

1-1.損切りとは、スノーボードでいえば安全に転ぶテクニック

損切りとは、前述したように、投資行動に失敗したときに、これ以上資産を減らさないという目的で、ポジションを決済して損失を確定することをいいます。
たとえば、株式投資であれば、株を買ってみたものの、どんどん株価下がってきて、それ以上損失を大きくしないために、株を売却する行動のことを指します。

損切りをスノーボードにたとえると、大怪我をしないために安全に転ぶテクニックといえます。スノーボードでこけるのが嫌だからといって、突っ張って無理な体勢で転倒すると骨折したり、最悪、後遺症が残るような大怪我したりするかもしれません。

でも、上手に転ぶテクニックを身に付けていれば、大怪我をする確率はぐっと下がりますよね。この上手に転ぶテクニックが、FXや株などの投資では損切りになるのです。

1-2.損切りのメリット|投資で最もやってはいけないことを避ける

FXや株式などの投資で、何よりも大切なことは何だかわかりますか? それは大損しないことです。とにかく、大損を避けることが第一になります。

ですから、損切りの最大のメリットは、投資で最もやってはいけない大損を避けることができるということになります。

また、損切りをせずに株を持ち続けるよりも、損切りして別の投資対象に資金を回したほうが資金効率がよくなるのも事実です。株などを買って、あまりに大きな損失を出してしまい、売るに売れなくなってしまっている状態を「塩漬け」といいますが、塩漬けをして儲けている投資家を私は見たことがありません。

1-3.損切りは本当に必要?実は不要?損切りのデメリット

確かに、損切りすることは、価格が元に戻る可能性を放棄しているということでもあります。

こうした現象は、現在のあなたが、相場をうまく見られていないということを教えてくれているのです。別に、あなたを責めているわけではありません。たとえプロの投資家でも、間違えることはあります。ちょうどスノーボードで絶対転ばない人がいないように、投資でも常に予想を的中させることができる人はいません。

しかし、塩漬けにして偶然価格が元に戻ったとしたらどうでしょう。損失は確かに出ませんでしたが、あなたには失敗したという感覚がないため、自分の調子や分析の至らなさに気づけなくなってしまいます。

1-4.人生や恋愛にも損切りは応用できる?

私の好きな人生哲学の一つに「上手くいくことは続けて、上手くいかないことは可能な限り早くやめろ」というものがあります。
改めて考えてみると、この人生哲学は、投資でいうところの「損切り」や「損小利大」と同じことです。そうした意味では、投資を学ぶということは、人生を上手に生きることを学ぶということにつながっているのかもれません。

2.損切り貧乏にならないための損切りのルールを設定


損切りの重要性はわかったけれど、「損切りばっかりしていては、全然儲からないじゃないか!」とあなたは思うかもしれません。あるいは、「損切りが必要っていうけれど、どこまで損失が出たら損切りすればいいのか分からない」という意見もごもっともです。

株を買ったり、FXでロングポジションをとったりして、下がったら損切りを繰り返していると資産はどんどん減っていきます。このような状態を損切り貧乏といいますが、そうならないためには、どんな考え方が必要でしょうか。この章で解説します。

2-1.初心者が損切り貧乏になる本当の原因

でも、そうなるのは、そもそもの考え方が間違っているからです。先ほど、スノーボードをたとえに出しましたが、今度は柔道で説明しましょう。

2-2.損切貧乏にならないためのルール設定やパーセントの使い方

自分が損切り貧乏になっていると感じているなら、あなたはまだ知識が不足していたり、自分の投資手法が確立されていない可能性が高いのではないでしょうか。その場合、このブログ内の記事や関連書籍などで、十分な知識を得て自分で納得ができる投資のロジック(根拠)を見つけてください。FXでも株式でも、そうしたロジックをもとに、取引きをしているなら、どこで損切りをすればいいかが一目瞭然になります。逆に、このような状態でないならば、まだ投資には手を出してはいけないということになります。

よく損切りラインは目安として、総資産の2~5%マイナスになった場所に設定するといわれます。これはこれで資金管理の面だけで考えれば正しいことなのですが、順序が逆なのです。本当の損切りラインは、あなたが投資の拠り所としている根拠が崩れる場所に設定するのです。


前章では、損切りのルール設定の基本的な考え方を説明しました。そこでは、どんなロジックを持って投資をしているかで、損切りの目安も変わってくると説明しました。ですが、具体的にどう考えて、どのタイミングで損切りを行っているのか説明をしないとわからないと思います。ですから、この章では誤解を恐れず、その一例を挙げます。あなたの投資根拠と合致するかよく検討してみてください。

3-1.FXデイトレでは何pipsで損切り?ライン設定法

35pips÷3=11.6…pips

3-2.株での損切りルールの例|目安は何パーセントか?

株式のスイングトレードでは、テクニカルと資金管理の面から考え、その両方を満たすときのみに売買をすることになります。この考えはFXなどでも同じです。具体的に説明しましょう。

また、厳しいようですが、2%~5%のルールを設定できないような資金量なら、その株を売買することはやめたほうが無難です。儲けるよりも先に、資金が半分以下になってしまう可能性の方が高いです。

4. 損切りしないエントリーをすれば問題ない?


そもそも、エントリー(株などを買ったり売ったりすること)がうまくできるなら、損切りなんて必要ないとあなたは思うかもしれません。おっしゃる通りなのですが、その考え方には落とし穴があります。

4-1.損切りしないエントリーテクニックは存在するか?

チャートの見方を勉強したり、理想的なエントリーの感覚をつかんだりすることによって、エントリーに成功する確率を上げることは可能です。しかし、100%エントリーに成功することは不可能でしょう。

4-2.悩みどころの利確と損切りはどちらもセンスが必要

損切りと利益確定(利確)は、どちらが難しいでしょうか。私は断然、利益確定のほうが難しいと考えます。「仕掛け3年、手仕舞い10年」という言葉があります。

5.損切できない人のための損切りしない売買手法


ここまで、損切りの重要性を書いてきましたが、実は損切りしないで、損切りと同じ効果を得る方法も存在します。この章では、普段私自身もよく使っている、損切りしないで、損切りと同じ効果を得る手法について解説します。

5-1.FXで有効?損切しない両建て|その方法とは

両建てとは、売りと買いのポジションを同時に持つことを指します。私は特にFXで、この手法をよく使っています。比較的値動きの激しい投資対象のほうが使いやすいと思います。ですから、ここではFXを例に挙げて説明します。

けれど、損切りの踏ん切りがつかない。でも損切りしないと、もっと下がって損失がふくらむかもしれません。そんなとき、112円のロングポジションを持ったまま、新たに1枚、111円のショートポジションを持つのです。この状態を作り出すと、どれだけ下がろうが損失額が固定されるのです。

そうです、損切りしてポジションを決済するのと同じ効果が得られるのです。では、損切りすればいいじゃないか、両建ては意味ないとあなたは思うかもしれません。それはその通りだと思います。

両建てをして損失を固定することは、決済して損失を確定することより、かなり心理的負担が少ないというのが最大のメリットです。「とりあえず両建てにして様子を見ようか」と軽い気持ちでできて、損切りと同じ効果が得られるのです。

6.損切りをきちんと身につけ、成功に一歩近づこう!


あなたがこの記事を読んで、損切りを正しく理解していただけたなら、執筆したかいがあったというものです。FXや株式を始めたいと思っているなら、まずは、出来る限り少ない枚数で損切りや利益確定の練習をしてみてください。正しい損切りの習慣が、あなたを大損から守るはずです。

しかし、損切りができても最低限の防御を覚えたというだけです。でも、この最低限の防御さえできない人も世の中にはたくさんいます。そうした意味で、損切りができるだけで、大多数より一歩成功に近づいたといえるでしょう。損切りができるようになったら、このブログ内の記事や他のサイトでもいいので、今度は攻撃(儲ける)にはどうすればいいかを学んでいってほしいです。

FX初心者の成長には損切りが必要

残念ながら iFOREXはMT4を利用することはできません。

iFOREXでは海外FX取引ではおなじみの取引ツールであるMT4・MT5には対応していないため、これらを利用してトレードを行うことはできません。

そのかわりiFOREXは専用プラットフォーム 「FXnet Viewer」 を利用してトレードを行います。

・Webブラウザでそのまま利用できるためダウンロードの必要がない
・シンプルなインターフェイスで直感的にトレードができる

などの特徴があり、特に海外FX初心者にはたいへんおすすめの取引プラットフォームです。

ただしMT4やMT5に比べると機能や拡張性に制約があるというデメリットもあり、海外FX中級〜上級者にはものたりないという点は否めません。

何れにしてもiFOREXでは、このFXnet Viewer以外のプラットフォームを利用することしかできないため、iFOREXの利用を考えている方はFXnet Viewerが自分の取引スタイルにあっているかどうかを正しく見極める必要があります。

・iFOREXでMT4・MT5は使えない!
・iFOREXの専用プラットフォーム「FXnet Viewer」の特徴とメリット・デメリット
・総合的に見るとFXnet ViewerとMT4・MT5ではMT4・MT5に軍配があがる
・FXnet Viewerの基本操作方法

1.FX初心者の成長には損切りが必要 iFOREXでMT4・MT5は使えない!

冒頭でもお伝えした通り iFOREXではMT4・MT5は利用できません。

国内FXの経験しかない方は意外に思うかもしれませんが、海外FXでは、ほとんどの業者がMT4(Meta Trader4)・​​MT5(Meta Trader5)という共通の取引プラットフォームを利用しています。

もちろんiFOREXでは、これに変わる専用の取引プラットフォームも完備しており、取引で不自由を感じることはほぼありません。

次章からiFOREXの専用取引プラットフォームである「FXnet Viewer」について詳しく解説していきましょう。

2.iFOREXは専用プラットフォーム「FXnet Viewer」がある

iFOREXはMT4・MT5が使えない代わりに、 iFOREX独自の専用取引プラットフォーム「FXnet Viewer」 が用意されています。

・ウェブサイトから利用できるのでダウンロード・インストールの手間がない
・インターフェイスが使いやすく誰でもすぐに取引ができる
・必要証拠金を画面上で確認できる

などの様々なメリットがあり、特に 海外FX初心者や経験の浅いトレーダーにはたいへん便利 な取引プラットフォームであると言えます。

・MT4やMT5でできるカスタムインジーケーターの設定はできない
・利用できる自動売買ツールがない

などのデメリットもあり、特に 海外FXの中級者・上級者には使い勝手がよくありません

3.FXnet Viewerのメリット

3-1.ウェブブラウザで利用できる

FXnet Viewerは ウェブブラウザ上で利用できる という大きなメリットがあります。
ブラウザ上でトレードができるということは、すなわち

・アプリケーションをダウンロード・インストールする必要がない
・インターネットに接続できる機器があれば機種を選ばずいつでもトレードができる

◎アプリケーションをダウンロード・インストールする必要がない

MT4やMT5は専用のアプリケーションをダウンロードし、PCにそれをインストールする必要がありますが、 FXnet Viewerにはその必要はありません

◎インターネットに接続できる機器があれば機種を選ばずいつでもトレードができる

FXnet Viewerはネット接続環境とブラウザが開ける環境であれば、 Windows・MAC・PC・スマホを問わず 利用することができます。

またアンドロイド向けには、FXnet Viewerのアプリも提供されており、スマートフォンでわざわざブラウザを立ち上げてログインするのが面倒な方には便利です。

3-2.シンプルで使いやすく初心者でも簡単にトレードができる

FXnet Viewerの長所は、 インターフェース画面のわかりやすさ にあります。

機能は多岐にわたり、インターフェイス画面に表示される情報も多いため、初心者が使いこなすためには相応の時間が必要になります。

これに対してFXnet Viewerは必要な情報のみ表示されて 直感的に利用しやすく、特にFX初心者や経験の浅いトレーダーが安心して利用できる環境 が提供されています。

3-3.必要証拠金を注文する前に確認できる

FXnet Viewerは注文画面で、注文する前に その取引の必要証拠金を注文する前に確認できる 機能があります。

注文画面で取引数量を入力すると、入力欄の下にその取引の金額に対する必要証拠金が即座に表示されます。

MT4やMT5ではこのような機能はなく、特にFXトレードの経験が浅いトレーダーにはたいへん便利な機能です。

4.FXnet Viewerのデメリット

FX初心者の成長には損切りが必要

4-1.カスタマイズができない

FXnet Viewerには、MT4やMT5で当たり前のようにできる カスタマイズができません FX初心者の成長には損切りが必要 。

MT4やMT5では新しいカスタムインジケーターをインストールして使用することもできますが、FXnet Viewerは機能を追加することは一切できません

4-2.自動売買ツールは利用できない

FXnet Viewerには 自動売買ツール(EA)はなく、新たにインストールすることもできません

iFOREXでは基本的に、トレーダーが手動で売買を行う裁量取引のみが認められており、自動売買はすべて禁止されています。このためFXnet Viewerも、最初から自動売買ツールを利用できない仕様になっています。

5.総合的に見るとFXnet ViewerとMT4・MT5ではMT4・MT5に軍配があがる

これまでFXnet Viewerの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説してきましたが、FXnet Viewerは総じて使いやすさを重視した設計となっており、残念ながら機能面ではMT4・MT5にはかなわないというのが現実です。

5-1.カスタマイズの幅がひろい

MT4・MT5のメリットとしてまずあげられるのが カスタマイズ性能の高さ です。

またチャートのカスタマイズ機能や定型チャートの保存機能などによって、自分のトレードスタイルに合わせて最適な、自分だけのチャートを作ることも可能です。

5-2.自動売買ツールが豊富

FXnet Viewerでは自動売買ツール(EA)の搭載はなく、インストールもできないのに対して、MT4やMT5では、 ネット上でダウンロードできる様々なEAを自由にインストールして利用 することができます。

5-3.他業者と共通の取引プラットフォーム

MT4・MT5は 多くの海外FX業者が採用する共通の取引プラットフォーム であるため、使い方を覚えておけば、海外FX業者を変更したり、複数の業者を利用する場合にもたいへん便利です。

常に慣れた取引ツールを使えることは、取引を円滑に行う上でも大きなメリットになります。

6.FX初心者の成長には損切りが必要 MT4・MT5が使えなくてもiFOREXを利用したい3つの理由

海外FX業者はそれぞれに特徴があり、業者の決定ではメリット・デメリットの両方を比べ、自分にとって最適な業者を選ぶ必要があります。

6-1.ボーナス・キャッシュバックが充実している

iFOREXは ボーナスやキャンペーンが充実している業者 としても知られており、これはiFOREXを利用する上での大きなメリットと言えます。

FX初心者の成長には損切りが必要
iFOREX 3つのボーナス
スペシャルボーナス 初回入金時に 1000ドルまでの入金には100% 、 1000ドルを超える部分に25% ボーナスがもらえる。
有効保有額に3%利息 口座の有効保有額に対して 年率3%の利息 を毎月もらえる
お友達紹介 紹介した友人一人につき最大500ドル
紹介された友人も250ドルのボーナスがもらえる

・2回目以降の入金に対する100%キャッシュバック
・狭いスプレッドを提供する口座へのアップデート

6-2.スプレッドが狭い

iFOREXは 業界でも最低水準でスプレッドでの取引 をトレーダーに提供しており、この点はiFOREXを選ぶたいへん大きなメリットの一つとなります。

FX初心者の成長には損切りが必要
通貨ペア iFOREX XM FBS Gemforex
USD/JPY 0.8pips 1.5pips 1.2pips 1.6pips
EUR/JPY 1.2pips 2.0pips 1.6pips 1.7pips
GBP/JPY 2.2pips 3.0pips 3.1pips 2.3pips

iFOREXのスプレッドについては、スキャルピングや自動売買ができない点やDD方式による透明性の低い取引環境についても考慮する必要はあります。

6-3.ロスカット水準0%

iFOREXは ロスカット水準0% という驚異的な低さを誇ります。

「ロスカット水準」とは、強制決済が行われる証拠金維率の数値のことで、一般的な海外FX業者の場合、ロスカット水準は20%とされています。この場合、証拠金維持率が20%を下回るとロスカット(強制決済)が行われることを示します。

そしてロスカット水準0%のiFOREXは証拠金維率0%、つまり 口座残高が0円になるまでロスカット(強制決済)が行われません。

ロスカット水準は低ければ低いほど強制決済のリスクを下げ、ポジションを長く持つことができます。iFOREXのロスカット水準0%は、この点でトレーダーにとって他業者に勝るメリットと言えます。

7.FX初心者の成長には損切りが必要 FXnet Viewerの基本操作方法

ここまでお伝えしてきた通り、FXnet Viewerは機能や拡張性ではMT4・MT5に劣りますが、 直感的に操作しやすく、特に海外FX取引の経験の浅いトレーダーにはたいへん扱いやすい 取引プラットフォームであることはまちがいありません。

取引する通貨ペアの選択から注文・決済まで、初めての取引でも迷わず操作でき、海外FXの入門ツールとしてはたいへんおすすめです。

7-1.【FXnet Viewer基本操作①】取引したい通貨ペアを選ぶ

お伝えしている通りFXnet Viewerのトレードはとにかく簡単です。

デフォルトでは「メイン」タブには人気銘柄が表示されていますが、自分の取引したい銘柄は、銘柄の表示の右側の星の表示をクリックすることでお気に入りとして登録することができます。

お気に入りに登録した銘柄は、「メイン」タブの下のプルダウンで「お気に入り」を選択すれば、まとめて表示されます。

7-2.【FXnet Viewer基本操作②】取引画面から注文を行う

画面右側には「新規注文」「新規指値注文」の二つのタブがありますが、成行注文(値段を指定せずに注文)の場合は「新規注文」、指値注文(値段を指定して注文)の場合は「新規指値注文」を利用します。

◎成行注文

成り行き注文の場合は、指値(注文の価格)を指定しないため、注文を出した時点での価格で即座に決済が行われます。

①売りか買いかを選択(いずれかをクリック)
②取引する数量を入力
③ストップロス(損切り価格)の入力(入力しなくても良い)
④リミット(利益確定の価格)を入力
⑤注文

成行注文の場合、①〜④までの設定を行えば、あとは⑤「注文」をクリックするだけで、すぐに注文が約定します。

③ストップロス(損切り価格)の入力と④リミット(利益確定の価格)を入力は任意ですので、必ずしも入力する必要はありませんが、入力をしたい場合はチェックボックスにチェックを入れ、表示される入力欄に入力をしていきます。

値幅の設定は以下に示す表示で「価格」「レート」「パーセント」のいずれかの単位を選択してから設定します。

◎指値注文 FX初心者の成長には損切りが必要

①売りか買いかを選択(いずれかをクリック)
②取引する数量を入力
③指値注文の価格を入力
④日時の設定(入力の必要ない場合は「キャンセルまで有効」を入力
⑤ストップロス(損きり価格)・リミット(利益確定の価格)の入力
(リミットの入力は画面を下にスクロールして表示してください)
⑥注文

指値注文の場合は上記の①〜⑤までの入力ののち⑥「注文」をクリックします。注文は設定した「指値」に到達した時点で約定されます。

7-3.【FXnet Viewer基本操作③】ポジションの決済を行う

まず決済したいポジションの表示をクリックしてください。

決済の指値を入力したい場合、未決済取引の右に表示されている「ストップの追加」か、「リミットの追加」をクリックします。

損きり価格を入力したい場合は「ストップを追加」、利益確定価格を入力したい場合は「リミットを追加」から、それぞれ指値を設定するだけで、決済の指値注文は完了します。

まとめ

残念ながら iFOREXはMT4を利用することはできません。

MT4・MT5は海外FX取引ではおなじみの取引ツールですが、iFOREXはこれらに対応していないため、トレードでは専用プラットフォーム 「FXnet Viewer」 を利用してトレードを行います。

などの様々なメリットがあり、特に 海外FX初心者や経験の浅いトレーダーにはたいへん便利 な取引プラットフォームであると言えます。

などのデメリットもあり、特に 海外FXの中級者・上級者には使い勝手がよくありません

・ボーナス・キャッシュバックが充実している
・スプレッドが狭い
・ロスカット水準0%

FXnet Viewerは総合的な機能ではMT4に劣ることは否めませんが、余分な機能がない分、操作が簡単で視覚的に仕組みを理解しやすく、 海外FXの初心者向けの入門ツールとしてはたいへんおすすめ FX初心者の成長には損切りが必要 です。

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編集長 櫻井

大学卒業後就職するも半年で会社が倒産。就職先が無くIT業界に入りたくてひたすら1年間勉強とバイトをして会社を立ち上げる。順調に成長していたが大きな案件でトラブルを抱え2000万の案件が無くなり全力を注いでたため資金ショート。会社を畳む。 経験を生かしIT会社に就職。そこの先輩のすすめで株をやるがリーマンショックが絡み見事に失敗。その後自身のトレードノウハウをコツコツと身につけ、FXだけで生活できるレベルまでトレーダーとして成長。 IT会社から転職し海外FX徹底比較ドットコムのサイト立ち上げに参加。 現在は編集長として記事の正確性や信頼性のチェックを主な仕事にしている。 座右の銘は「負けていても収入がプラスになるトレーダーでいる事」 (FXトレード暦:10年・国内、海外株取引:7年)

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